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幻冬舎ゴールドオンライン【第52回】連載更新のお知らせ
2022/07/13/09:18
[連載]相続のプロが解説!人生100年時代「生前対策」のアドバイス事例【第52回】
◆子のない夫婦…老親の相続発生で「財産は渡せない」口をそろえる姉兄の思考に戦慄【相続のプロが解説】
◇高齢両親と同居・世話をするのは、子のない二男夫婦
今回の相談者は、50代会社員の鈴木さんです。父親が亡くなり、相続のことできょうだいともめてしまい、困っていると相談に見えました。
鈴木さんは3人きょうだいの末っ子で、姉と兄がいます。鈴木さんは二男ですが、結婚後も実家で両親と同居してきました。家を継ぐと思われていた長男は、結婚と同時に実家を離れ、子どもが生まれてからは妻の地元に自宅を購入し、実家に戻る様子はありません。
長子である姉も結婚と同時に家を離れ、その後は夫婦で自宅を購入し、夫婦と子ども2人で生活しています。兄よりさらに遠方に暮らしているため、実家へはめったに顔を出しません。
そのような状況から、鈴木さんの両親は二男の鈴木さんとその妻を頼りにしており、鈴木さん夫婦も長年にわたり、両親の生活のサポートをしてきたのです。
鈴木さん夫婦には子どもがいませんが、両親との関係は良好です。両親も滅多に顔を見せない姉家族や兄家族より、同居して毎日顔を合わせる鈴木さん夫婦を信頼しています。続きはコチラから