最新情報
幻冬舎ゴールドオンライン【第53回】連載更新のお知らせ
2022/07/14/09:23
[連載]相続のプロが解説!人生100年時代「生前対策」のアドバイス事例【第53回】
◆「節税のために、僕の母と同居しよう」「はぁ?冗談でしょ」…高齢母の相続対策をどうすれば【相続のプロが解説】
◇90代の母親の相続が心配
今回の相談者は、60代の大村さんです。高齢で独り暮らしをしている母親の将来の相続に不安があると、筆者のもとを訪れました。
大村さんの母親は、20年以上前に父親が亡くなってから、ずっとひとり暮らしをしてきました。母親は今年90歳と高齢なため、あれこれと不安なことが出てきたといいます。
大村さんには50代の妹がいますが、ふたりとも結婚後は実家を離れ、それぞれ自宅を購入し、配偶者や子どもと生活しています。20代で家を出てからは、母親と同居したことはありません。
大村さんの母親は実家が裕福だったことから、東京都心部におよそ9,000万円の自宅を保有するほか、3,000万円の収益物件、8,000万円の預貯金や投資信託など、合計約2億円の資産を保有しています。
将来の母親の相続が少しでもスムーズになるよう、いまからできる対策をしておきたいと考えています。続きはコチラから