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幻冬舎ゴールドオンライン【第69回】連載更新のお知らせ

2022/09/26/09:58


 

[連載]相続のプロが解説!人生100年時代「生前対策」のアドバイス事例【第69回】

◆「賃貸暮らしで十分」と思っていたが…元・大企業幹部の男性、遺産相続のシミュレーション結果に愕然

 

◇大企業幹部の男性、病気をきっかけに早期退職

 

今回の相談者は、60代の遠藤さんです。自分自身の相続について不安があるとのことで、筆者のもとを訪れました。

 

60代の遠藤さんは自営業をしており、妻と社会人の子どもがひとりいます。かつてはだれもが名前を知る大手企業の管理職で、若いときから大きなプロジェクトをいくつも成功させてきました。しかし、50代後半となり、仕事はある程度やり切ったと感じたことから、早期退職し、独立しました。かつての勤め先からも仕事を受注するなど関係は円満で、仕事も安定しています。

 

遠藤さんの退職・独立のきっかけは、病気の発覚でした。幸い発見が早く手術可能だったため、数週間の療養期間を経て、後遺症もなく復帰できました。

 

「会社に戻ると、私が不在の間、部下たちはしっかり仕事を進めてくれていました。たった数週間なのに、すっかり頼もしくなっていましてね。それで退職を決断したのです」

 

部下たちの成長ぶりと、還暦が見えてきた自身の年齢から、遠藤さんはマイペースで働く方向へとシフトしました。続きはコチラから

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