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相続実務士実例Report更新のお知らせ
2022/10/27/16:20
契約書がない?原価5%?「市街地価格指数」で譲渡税を節税できる!
◆実家の売却
Yさん(50代男性)はひとりくらしの母親が亡くなり、名義替えをしたいと相談にこられました。相続人はYさんと弟のふたりで、遺産分割協議書を作り、2人で等分に分けることに合意ができていました。
財産は空家となった実家と預貯金で、相続税はかからない範囲でした。ふたりとも実家に同居はしておらず、今後も住む予定はないということですので、分けるために、実家を売却することを提案しました。
Yさん家族は父親の勤める会社の社宅に住んでいましたが、定年前に家を買うようにするということで、父親が銀行から借入をして購入したといいます。けれども、Yさんと弟はすでに実家から離れて住んでおり、その後、ふたりとも結婚して自分で家を購入しましたので、父親が購入した実家に同居したことはありませんでした。続きはコチラから