事例

相続実務士が対応した実例をご紹介!

相続実務士実例Report

父親の相続は失敗。教訓にして専門家任せにしない!

◆父親の相続は任せて失敗したSさん

セミナーに参加されたSさんからメッセージが届きました。
「私は平成5年に父親が死去し、相続税の納付額5億円と2人の妹への“代償金”の支払いで四苦八苦した経験があります。現在は妻と娘の三人で専業として”不動産賃貸業”を営んで居ります。また、90歳と高齢になった母親の介護もしております。
父親の相続が終わり、後日気が付きましたが、『資産税・相続税』に弱い税理士さんに資産を任せることは、人生の“大失敗・大損害”だと実感しました。私たち家族はこの大失敗の実例を作ったようで後悔しています。

今は、先生がお書きになったような事は、殆ど実行に移しており、母親の二次相続対策に備えています。資産管理会社も作り、収入を家族に分散しています。税理士さんも資産税に強い人を探して依頼しています。

相続税の支払いに苦慮した私の体験から、私の基本的な考えは『専門家任せはダメ。自分で知った上で信頼できる専門家を探して一緒に取り組むことが必要』という考えで、機会ある毎に、講演会に参加し、本を読んでおります。
先生のセミナー、著作で自分の対策が正しい事が確認できました。再度、御礼を申し上げますと共に、これからもセミナーには積極的に参加して勉強してまいります。何か困る事がありましたらお助け願います。有難うございました。」

 

◆相続は自分たちで決断。適切な専門家選びも大切。

相続では、何事もオープンにして家族のコミュニケーションを取りながら、選択、決断していかなければなりません。専門家に頼むにしても、自分たちが選択、決断するのです。まずは、書籍などで、相続のあり方を知っておくことが大切です。
その上で、より良い相続のあり方を創り出すためには、分割案や節税案などはノウハウを持つ専門家の知恵をプラスすることが理想でしょう。
相続は、おひとりおひとり、ご家庭により、事情が違います。まずは、相続の知識をもち、自分たちでできることをしましょう。その上で、自分たちに必要な専門家を適切に選んで依頼しましょう。
そして専門家に頼めばよいと任せきりにするのではなく、一緒に手続きを進めていこうと思ってください。相続は専門家のものではなく、家族で考え、取り組むものなのです。

 

◆節税するには生前対策が不可欠

Sさんのように父親の相続の失敗体験を生かして、二次相続では苦労しなくて済むようにと対策しておかれることが大事です。けれども専門家に任せきりではうまくいきません。自分たちでよく理解したうえで、決断し、専門家と一緒に取り組むことが必要です。
Sさんのように定期的に勉強したり、相談してアドバイスを受けたりすることでより安心できます。対策は自分たちで決断するものという認識で取り組んでこそ、成功します。

 

 

ご相談は夢相続へ

●できる対策⇒家族が互いに譲歩して遺産分割をする。
       遺言書を作成して意思を生かせるようにする。
       申告や名義替えなど自分たちでできることは取り組む。

●注意ポイント⇒専門家に任せきりでは後悔することもある。
       定期的に相談やアドバイスを受けるよう心がける。


最初のご相談は無料です。
TEL:03-5255-3388
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