夢相続ブログ
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Vシェアマガジンに紹介されました【第4回】
2021/04/15
[連載]親からの相続で知っておきたい対策のポイント 【第4回】
◆銀行に貯めることがゴールではなくなった!リスクもある
本人は貯蓄率が高く、金融資産の半分以上は預金です。多くの方は、自分たちは節約して、子供や孫に「現金」を残すために長年、コツコツと貯金をし、何千万円、あるいはもっと多くを残してこられました。「預金があるから相続税は払えるので安心だ、そのために残してきた」といわれます。
しかし相続になると、貯めてきた現金に課税をされるのです。そして残してきた預金は、相続税の納税のために減ってしまうのです。はたしてそれでいいのでしょうか?
親世代のほとんどは銀行に貯めおくことが財産だと思っておられますが、預金にしておくリスクも増えています。
ひとつ目の注意点は「預金のありかがわからないこと」です。子供世代からは親の預金はわからない、聞きにくいし、教えてもらえないといわれます。そうしたケースでは相続になってから、慌ててあちこちの金融機関に出向いて預金口座を探すことからしないといけないのです。
長寿社会になるとともに、1人暮らしの高齢者の方も多く、認知症も増えています。親と離れて暮らす子供は親の預金は把握しにくいものです。聞かないまま認知症になってしまえば、どこの金融機関に預金しているのかもわからず相続になっても見つからない可能性も出てきます。
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