夢相続ブログ
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幻冬舎ゴールドオンラインに紹介されました 【第74回】
2021/05/21
[連載]相続実務士発!みんなが悩んでいる「相続問題」の実例 【第74回】
◆「姉さん、母さんをどこへやった!?」墓石に刻まれた名前に驚愕
◇15年前の父親の相続で、母と姉2人が「大揉め」に
今回の相談者は、50代の会社員の太田さんです。太田さんは15年前に父親を亡くしていますが、その際の相続では、母親と2人の姉との遺産分割協議で大変苦労したそうです。
父親は会社員でしたが、預貯金のほか、祖父から受け継いだ複数の不動産を保有していました。両親が暮らしていた自宅の土地建物と、収益のある貸し店舗、あとは太田さんが結婚した際、自宅を建てるよう父親が貸してくれた土地です。
父親は遺言書を残しておらず、不動産や預金などの分け方を決める話し合いは紛糾しました。姉2人は家賃が入る貸し店舗の権利を強く要求して譲らず、結果、母親6割、姉たちが2割ずつの割合で相続しました。末っ子の太田さんは、父から借りていた自宅の土地をそのまま相続しました。
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