最新情報
相続実務士実例Report更新のお知らせ「会社のM&Aがゴールではない。金融資産が8割となり相続税の節税が課題に!」
2024/01/20/15:34
40年間、夫婦で会社経営をしてきた
Мさん(40代男性)が父親と二人で相談に来られました。
80代の父親は3年前に40年経営した土木関係の会社を、取引先に譲渡。
いわゆるМ&Aをしてリタイヤされたといいます。
父親は地方から関東に出てきて、学校を卒業してから建築業に入り、
経験を積んでから自分で会社を作って独立しました。
父親が代表で、母親は経理としてずっと一緒に仕事をしてきたと言います。
取引先にも恵まれて、40年間、順調に経営してこられました。
70代半ばになり、体力的にも仕事の継続が難しくなったことから、
顧問税理士や取引銀行からもアドバイスされて、事業承継に取り組むことになりました。
Мさんは大学を出て、別の業界に就職しており、妹は結婚して家を離れています。
よって二人とも父親が興した土木の仕事である会社を手伝うことはしてきませんでしたので、
子どもが事業承継する選択肢はなかったと言います。
・・・続きはこちらから