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相続実務士実例Report更新のお知らせ「これからのテーマは土地活用。税理士はコンサルできず。探して夢相続へ」

2025/03/21/09:00


 

父親が亡くなって相続税の申告は終わったけれど、、、

 

Oさん(30代男性)が母親の生前対策のことで相談に来られました。
母親は60代。相続はまだ発生していないが、将来のことで相談したいといいます。

 

Oさんの父親は3年前にガンを発症し、半年ほどの闘病ののちに亡くなったといいます。
72歳でした。相続人は母親とAさんと弟の3人で基礎控除は4800万円です。

 

父親は長男で、土地持ちの祖父からいくつかの土地を相続しています。
自宅と隣接する駐車場、向かいの賃貸マンションなどです。

 

同居する母親が小規模宅地等の特例を生かすと父親の財産は1億5000万円程度になりました。

 

父親は急な病の発覚で遺言書も無かったのですが、普段から「お母さんを頼む」と言っていましたし、
まだ60代という母親の年齢からすると老後のことが不安にならないよう、
Aさんと弟はなにも相続しないとして、母親が全部相続し、納税はしなくてもよかったのでした。

 

 

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