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幻冬舎ゴールドオンライン【第80回】連載更新のお知らせ

2022/11/04/10:10


 

[連載]相続のプロが解説!人生100年時代「生前対策」のアドバイス事例【第80回】

◆【地主の相続対策】私道に「特定路線価」の申請をしたことで、評価減を実現したケース

 

◇地主の父の突然死…母は抜け殻、息子は狼狽

 

今回の相談者は、50代会社員の田中さんです。数ヵ月前に亡くなった父親の相続の件で困っているということで、筆者の事務所を訪れました。

 

田中さんの父親は、先祖代々から土地を受け継いできた地主です。田中さんがひとりっ子だったこともあり、父親は生前より相続税対策に注意を払い、孫にあたる田中さんの長女を養子としたほか、アパート経営を行うなど、自力でできる範囲の対策を行ってきました。

 

ところが約半年前、父親は庭仕事をしているときに突然脳梗塞を起こし、倒れてしまったのです。一時は回復の兆候が見えたものの、看病の甲斐なく亡くなってしまいました。田中さんの母親は呆然自失状態で、ここ1ヵ月ほどでようやく落ち着いてきたということです。

 

「父の財産ですが、広めの道路に面した区画に、マンション1棟、アパート3棟、私道を挟んで自宅、家庭菜園があります。自宅、アパート、マンションの裏手にも、家庭菜園があります。それ以外には、少し離れた区画に広めの畑があります。父は几帳面な人で、賃貸物件の修繕を定期的に行って管理していましたが、アパートは築20年以上なので、結構老朽化が進んでいます」続きはコチラから

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