夢相続コラム
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「家族にやさしい“ほほえみ相続”をしよう」(3)
2021/02/02
「家族にやさしい“ほほえみ相続”をしよう」(3)
~感情面、経済面に配慮した「相続プラン」でコミニケーションを~
.【感情面の提案】家族のコミニュケーションで円満相続を実現しよう
・人生の締めくくりに本人の意思が大事
相続になると相続人の方々の人柄や家族の人間模様まで隠すことができない事態になることもあります。亡くなった方の意思が見えないと相続人はそれぞれ自己主張をし、相手を責め、長年の不平や不満をぶつけ合う場となるのです。どんなに立派な方でも最後の締めくくりがそんな状態では、感謝や尊敬の念もなくなり、その方の評価も、残された家族の評価も半減するというものです。
・相続を円満に乗り切るコミュニケーションを
そんな悲惨な結末を招かないよう、節税などの経済面だけではなく、家族の感情面に配慮した自分の意思を明確にして生前対策をしておくことが必要になります。そうした配慮や対策ができると、相続は家族の絆を再認識できる貴重な機会となるはずです。
そのために次のようなことに留意しておきましょう。
○普段から親子、きょうだいのコミュニケーションを取っておこう。いざとなってからでは円満にいかない
○財産や生前贈与はオープンにしておこう。隠し事があるともめてしまう。
○寄与や介護の役割分担の情報共有をしよう。一方的な主張が平行線になる。
○遺産分割でもめないように配慮のある遺言書を残しておこう。もめたら悲惨。
以上のいずれも本人の意思や決断によりできることだと言えます。
弊社では様々なプランをご用意しております。
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