夢相続コラム
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【感情面の対策】円満な遺産分割協議をするポイント
2021/01/26
【感情面の対策】円満な遺産分割協議をするポイント
相続は家族のテーマとして考える 相続を円満に乗り切るポイント
「相続させる立場」から考えると、「財産をオープンにする」ことの抵抗感はあることでしょう。自分が生きているうちから財産をオープンにすると、子供たちが親の財産を欲しがったり、期待したりして、よくないと考える方もあるはずです。まして、親子で財産やお金の話などするものじゃないと思うかたもあることでしょう。
不安となることは次のようなことではないでしょうか。
中には、すでに、親子、きょうだいで争いをかかえていたり、不和な関係にあり、いまさら修復できないということもあるでしょう。
そうした場合こそ、相続の用意は絶対に必要となります。円満な話し合いが期待できないのであれば、遺言を用意し、今以上に深刻なもめ事を誘発しないような防止策としなければなりません。
相続を円満に乗り切るポイント
・普段からコミュニケーションを取る いざとなっては円満にいかない
・財産や生前贈与はオープンにする 疑心暗鬼のもとをつくらない
・寄与や介護の役割分担の情報共有をする 一方的な主張にならないように
・遺産分割でもめないようにしておきたい もめたら節税できない
円満な遺産分割協議をするポイント
・代表者が公平な立場で話し合いを進める 一方的な進め方をしない
・財産は隠さず全部オープンにする オープンにすることで信頼関係を保つ
・寄与や特別受益も考慮し互いに譲歩する 一歩も譲らずではまとまらない
・感情的な話は持ち出さない 前向きな話をして過去のことは持ち出さない
・責め合う場にしないよう配慮する 一言が一生許せなくなり縁も切れる
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