夢相続コラム
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【感情面の対策】法律だけでは解決しない、オープンにして譲り合う
2021/01/27
【感情面の対策】法律だけでは解決しない、オープンにして譲り合う
法律だけでは解決しない、オープンにして譲り合う
それには、自分が親を尊敬し、感謝の気持ちを持って接していくことが前提となるでしょう。その上で、きょうだいとも、相手を尊重しながら接していくかということが必要となることでしょう。
自分のことや、自分にとって身近な配偶者や子どもとの関係を優先する日常ですから、大人になった今、親やきょうだいにまで神経を使えないのが現実でしょう。けれども、多くの相続を見てきた経験で言えることは、相続になると、親子、きょうだい間の信頼関係があることが原点ですので、そこに立ち返る気持ちが必要になるということです。
そして、「しこりを残さないオープンな相続にする」ことが大切です。
現在でも、まだ家督相続を踏襲するご家庭が多くあり、家を継ぐ相続人の考えで、家を出た人や嫁いだ人には財産を分ける必要はない、教える必要もないということさえあります。多くの方は、隠したりせずに話し合いができるのであれば、譲歩してもいいというのが本音です。なのに、隠されるので疑心暗鬼が生まれます。何事も隠さず、オープンにしないと疑心暗鬼を引き出し、一生悔いが残りますので、できるだけ悔いを残さないようにしておきたいものです。
そうは言っても、とにかく、簡単ではないのが相続です。個人の気持ちやそれぞれの事情、ご家庭や家族の状況などで、全部、違うのです。
相続の定番やこれで正解、ということも見えにくいため、100人なら100とおりの相続になります。
そんなことなら、対策しても仕方がないのではと思われるかも知れませんが、けれども相続の用意をしておくのと、まったくなにもしない場合では、結果は全然違うと言えます。
弊社では様々なプランをご用意しております。
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