夢相続コラム
弊社の活動内容や日々のできごと、お知らせなどをお伝えします
フジテレビ『ホンマでっか!?TV』出演!遺産相続評論家 曽根惠子のコラム≪part1≫
2018/11/21
11月21日(水)放送 フジテレビ『ホンマでっか!?TV』は、【幸せになるためのお金の使い方】がテーマでした。
司会は明石屋さんまさん、ゲストは、大久保佳代子さん。
「他人のためにお金を使うと健康になる!?」など、ホンマでっか!?な情報について、
お金のスペシャリストと言える、投資信託評論家の篠田尚子先生、遺産相続評論家の曽根恵子らが、どうお金を使えば幸せになれるのかを提言していく内容でした。
幸せになりたい方は必見です!
【司会】 明石家さんま 【進行】加藤綾子
【パネラー】島崎和歌子、マツコ・デラックス、ブラックマヨネーズ 〈ゲスト〉大久保佳代子
〈評論家〉池田清彦(生物学)、植木理恵(心理)、門倉貴史(経済)、くどうみやこ(最新ライフスタイル)
篠田尚子(投資信託)、曽根恵子(遺産相続)、和田由貴(節約)
おひとり様の遺産はどうなるの?マツコさん、和歌子さん、大久保さんにお金の使い方伝授。マツコさんは1人っ子!
・相続人がなく遺言状のない「おひとりさま」の財産は国へ納める!?
相続人は原則、配偶者または子どもになりますが、両方いないおひとり様の場合は親か祖父母が相続人になります。
しかし、親も祖父母も亡くなっていて、しかも1人っ子の場合、相続人がいないということになります。最近では、こうしたケースが増えてきています。
相続人のいない財産は、国に帰属するため、国のものになりますが、最近では年間約400億円もの財産が国に帰属している状況です。
私のお客さまで、やはり独身、1人っ子で70代の女性がいらっしゃいましたが、相続人がいない状況でした。
自宅、アパート、預金などの財産が3億円ありましたので、遺言書を書くつもりでいらしたところ、先日、突然死されてしまいました。
よって、遺言書がないので、その3億円の財産は国庫に帰属されてしまいます。
身の回りのお世話をしたり、関わりのあった親族などは、家庭裁判所に「特別縁故者」として財産の一部をもらいたいという申請をすることはできますが、
そもそも財産管理人になる弁護士の選任などが必要で費用が100万円以上もかかり、時間もかかります。
生前に遺言書を作成して、財産の渡し方などを決めておくことで手間をかけることは防げます。
まず大事な事は、生前に遺言書を書いておくことだと言えます。
しかし、自分で書く遺言書は、おひとりさまの場合、家に保管しておいても発見されないケースもあります。
遺言書を作りやすくするために、今年、40年ぶりに相続に関連する民法が改正されました。
自筆の遺言書を法務局で保管してくれることになったのです。
よって、身寄りのいないおひとりさまは、自分で遺言書を書いて、法務局に保管してもらうと同時に、
財産を渡す人(受遺者)か、遺言を実行してくれる人(遺言執行者)に知らせておくようにしましょう。
遺産相続評論家 曽根惠子のアドバイス
遺言書はどなたでも必要な時代。
必ず自分の意思を残して、次世代が困らないようにしましょう。
公正証書遺言が間違いがないのでお勧めですが、費用がかかること、証人2人が必要になることなど、少し敷居が高いかもしれません。
公正証書遺言であれば夢相続で証人業務を受けていますので、ご相談下さい。
TEL:03-5255-3388
URL:http://www.yume-souzoku.co.jp
◆コラム執筆