夢相続コラム
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フジテレビ『ホンマでっか!?TV』出演! 遺産相続評論家 曽根惠子のコラム≪part3≫
2018/11/22
11月21日(水)放送、フジテレビ『ホンマでっか!?TV』は、【幸せになるためのお金の使い方】がテーマでした。
司会は明石屋さんまさん、ゲストは、大久保佳代子さん。「他人のためにお金を使うと健康になる!?」など、ホンマでっか!?な情報について、
お金のスペシャリストと言える、投資信託評論家の篠田尚子先生、遺産相続評論家の曽根恵子らが、どうお金を使えば幸せになれるのかを提言していく内容でした。
放送は終わりましたが、収録したけれど、テレビで放送されなかった内容をご紹介します!
【司会】 明石家さんま 【進行】加藤綾子
【パネラー】島崎和歌子、マツコ・デラックス、ブラックマヨネーズ 〈ゲスト〉大久保佳代子
〈評論家〉池田清彦(生物学)、植木理恵(心理)、門倉貴史(経済)、くどうみやこ(最新ライフスタイル)
篠田尚子(投資信託)、曽根恵子(遺産相続)、和田由貴(節約)
財産の内容を教えてもらえないときは、もめる!?
遺産相続=もめるというイメージがあるかと思いますが、本当にもめるご家庭をいっぱい見ています。しかも、もめる相手は「きょうだい」が圧倒的です。
お聞きしたところ、パネラーの島崎和歌子さん、ゲストの大久保佳代子さんもきょうだいがいらっしゃるよう。
1人っ子のマツコさんと違う課題があります。きょうだいがいる方は遺産相続のときにもめやすいということなのです。
親がいらっしゃる場合は、「親を悲しませたくない」とか「親を中心に」という気持ちが働くことから、まとまっていきます。
ところが両親ともに亡くなり、きょうだいだけになったときが大変。
親という防波堤がなくなると歯止めがきかなくなるようで、深刻な争いに発展することがあります。
また、もめる理由はいろいろありますが、その1つに「財産を教えてもらえないこと」があります。
亡くなった親と同居している相続人が財産の管理をしていた場合、別居しているきょうだいに財産を教えてもらえないというのです。
同居して面倒をみてきたので、寄与分(貢献度)があるという理屈で押し切ろうという相続人と、
それはおかしいという相続人の主張は平行線となり、争いに発展します。
こうなると調停や弁護士に頼ることになり、結果、絶縁。一生、後悔するようなことになりかねません。
※グラフはもめた方の分析 (夢相続データ)
遺産相続評論家 曽根惠子のアドバイス
遺産相続では、相続人の情報共有が不可欠。
なにごともオープンにして、コミュニケーションをとりながら協力できるのであれば、もめることはありません。
けれどもいざ、遺産相続になってしまうと「こんなはずではなかった」「あんな性格ではなかった」という言葉が出ることもあり、
もっと早く用意をしておけばと後悔される方が多いのです。
こうしたことから、生前に対策されることをおススメしています。
財産や財産を持つ人の考えをオープンにしてもらい、家族でコミュニケーションを取るようにしておけば、円満な相続にできます。
サポート役の専門家のアドバイスがあれば、なお、安心かと思います。
夢相続では、生前の相続プランをサポートしておりますので、ご相談下さい。
TEL:03-5255-3388
URL:http://www.yume-souzoku.co.jp
◆コラム執筆