夢相続コラム

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【頼りになる相続実務士®のチカラ】3.相続実務士®の役割

2021/10/06


【頼りになる相続実務士®のチカラ】3.相続実務士®の役割

○相続の中心となって、専門家をまとめる存在が不可欠になる
○専門家が知恵を出し合い協力して作り上げた相続ができれば納得できる
○相続人はいくつかもの場面で意思決定をしなくてはならない
○最良の選択ができるようなプロのアドバイスが不可欠

相続は、税理士に依頼したらすべてできるということではなく、手続きが完結するまでには申告を担当する税理士だけではなく、弁護士、不動産鑑定士、司法書士、土地家屋調査士、不動産コンサルティング、宅地建物取引士、ファイナンシャル・プランナー等、何人もの専門家等の手を経ることになることは、前章であげたとおりで、ご理解頂けたのではないでしょうか。

ところが、今までの相続の仕方をみると、相続人が、それぞれの専門家に依頼をしていることから、専門家同士の意思の疎通はほとんどないと言っていいでしょう。まして、協力しながら円満な遺産分割をし、節税の案を出し、納税もめどをつけて、相続を成功させるという意識は皆無と言っても過言ではありません。

当然ながら、それぞれが自分の専門分野だけを無難にこなして仕事は終わりという結果になっているのです。これでは相続では、成果があがるはずはありません。

こうした相続人の不利益を回避するためには、相続の中心となって、それぞれの専門家をまとめる相続実務士®の存在が不可欠になってきます。

相続実務士®は、相続のストーリーを描き、相続人の意思を尊重しながら専門家のまとめ役となります。そして相続を仕上げるために、専門家が案やノウハウを提供しあい、相続人も含めてひとつのチームとなって成果を出すことに全力を尽くすのです。こうした協力体制を取れたとすれば、いい成果が出せるはずです。

なにより、こうして相続人や専門家が知恵を出し合い、協力して作り上げた相続であれば、相続人も納得でき、本望と言えるのではないでしょうか?

それには相続をまとめる相続実務士®は不可欠だと言えます。
ところが、現実の相続の手続きはどうでしょうか?
財産の多い少ないにかかわらず誰にでも相続は訪れるものです。財産がある人は、相続税はかかるだろうと漠然とした覚悟はあるでしょうし、財産が多くない人でもいつか相続になるということはわかっているものの、いざ現実に相続になってしまったというときにならないと、なかなか具体的なこととして考えにくいものです。

そして、相続になってしまってからは、早く手続きをして、早く肩の荷を下ろしたいと思う気持ちからか、税理士に頼んで、あとは任せきりということが多いようです。

しかし、相続では、相続人もいくつかもの場面で意思決定をしなくてはなりません。まずは、申告や手続きを誰に頼むかということが第一です。遺産分割や相続税や納税に関して、相続人が納得できる相続を望むのであれば、自分達と意思の疎通がはかれ、利益を確保してくれて、味方になってくれる人を選択することはもちろんのことながら、将来のことも視野に入れてくれる相続実務士®に依頼することは有益です。 また、相続を確定するのに避けられない遺産分割についてが最初の重要課題であり、難題だと言えますが、遺産分割の仕方によって相続税が変わってきたり、納税方法が変わってきたりするので、相続のはじめから、納税のめどがつくまで、あるいはその先までを相続人にとって最良の選択ができるような専門家のアドバイスは不可欠と言えます。

弊社では様々なプランをご用意しております。
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