夢相続コラム
相続に関わるお役に立つ情報を随時配信します。
夢相続コラム一覧
【評価】地積規模の大きな宅地(広大地)で節税につなげる方法
2018/02/06
一定以上の広さを持つ土地は評価が下がる かつて一定以上の広さを持つ土地は「広大地」と呼ばれ、都市計画法の開発行為を行う場合に、道路や公園などの公共公益的施設の費用負担が必要になるため、評価が下がりました。そのため、相続税を節税するうえで積極的に広大地評価を狙うことが推奨されました。 ...
【評価】小規模宅地等の特例の選択方法 異なる区分の土地があるときには限度面積を考える
2018/02/05
最も節税効果の高い組み合わせを考える 小規模宅地等の特例が受けられる「特定事業用宅地等」「特定居住用宅地等」「特定同族会社事業用宅地等」および「貸付事業用宅地等」のうち、複数の区分の土地があるときは、節税額が大きくなるような組み合わせをすることができます。 まずは...
【評価】小規模宅地等の特例の適用条件③特定事業用宅地等、貸付事業用宅地等に該当する場合も減額
2018/02/05
特定事業用宅地等は減額の対象 特定事業用宅地等に該当する宅地等は、400㎡までの部分について評価額80%減額されます。 ①特定事業用宅地等 被相続人が事業を営んでいた宅地等を親族が取得する場合、以下のような条件をクリアしていなければなりません。 ...
【評価】小規模宅地等の特例の適用条件②居住形態によって適用の仕方に違いがある
2018/01/18
同居と認められれば特例の適用が受けられる 居住用の小規模宅地等の特例の適用には、同居か否かの判断が必要になります。二世帯 住宅等、さまざまな居住形態があります。同居と認められれば特例の適用が受けられますが、同居と認められないと特例が適用できないことになります。 (...
【評価】小規模宅地等の特例の適用条件①特定の居住用宅地等に関する特例の条件を知る
2018/01/18
減額の対象となる相続人を知っておく 相続開始の直前に被相続人が住んでいた宅地等で、一定の要件に該当する被相続人の親 族が相続または遺贈により取得したものについては、330㎡までの部分について評価額が 80%減額されます。 この特例を受けるためには、以下のいずれ...
【評価】居住用、事業用地に対する減税の特例
2018/01/17
居住用、事業用の土地には減税の特典がある 被相続人が事業や居住のために使っていた土地は、相続人にとって生活基盤財産であり、 納税のために簡単に手放すことができない事情があります。そこで、相続した土地のうち、居住用は330㎡まで、事業用は400㎡までに対し、一定の割合で土地の評価額を...
【評価】道路計画がある土地、区画整理中の土地は減額できる
2018/01/16
都市計画道路予定地を含む土地の評価 都市計画道路予定地のある土地は、告示されてから都市計画が事業認可されるまで、都市計画法の規定によって、2階建て以下の簡易建物しか建築できなくなります。 つまり、土地の利用価値が低下してしまうため、評価減の対象となるのです。 ...
【評価】特殊な事情がある土地は評価が下がる
2018/01/15
土壌汚染のある土地はどう評価されるか 土壌汚染のある土地は、各地方公共団体の条例で汚染拡散防止措置が求められており、 その費用を負担する必要があります。そのため、土地の評価額が下がります。 土壌汚染地の相続税評価には、原価方式が使われます。まず、その土地に汚染がな...
【評価】がけ地、 隣地との高低差がある土地は評価が下がる
2018/01/12
「がけ地」は「がけ地補正率」を掛けて評価 土地が平坦でなく、一部が斜面になっている土地を「がけ地」といい、平らな土地よりも評価を下げることが可能です。 がけ地は、平坦な土地に比べて利用価値が低くなりますので、その割合を評価して減額するようにします。 その...